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材料不足・資材高騰時代、何を優先して守るか。
材料不足・資材高騰時代、何を優先して守るか。 床下・小屋裏・・・いま改めて見直される“見えない空間” 住宅業界を取り巻く環境は、この数年で大きく変化しました。 木材価格の上昇。 設備機器の値上げ。 職人不足と納期長期化。 こうした変化は、一時的なものではなく、住宅業界全体の構造変化として定着しつつあります。 さらに近年は、世界的な資源価格の高騰や円安、物流コストの増加なども重なり、住宅関連資材は全般的に不安定な状況が続いています。 以前であれば当たり前だった「必要な時に、必要な材料がすぐ入る」という環境も、決して当然ではなくなりました。 加えて、建設・設備業界では深刻な人手不足も続いています。 特に現場を支えるベテラン職人の高齢化は年々進み、一方で若手人材の確保は容易ではありません。 その結果、 ・工事日程が組みにくい ・施工までの待機期間が長くなる ・地域によっては対応できる業者自体が限られる といった状況も全国的に増えています。 住宅業界では今、新築・リフォームを問わず、 「以前と同じ感覚では工事計画が組めない」 という声は、全国で当たり前になりつつあります。 TECHNICAL MEMO 建材価格・物流費・人件費の上昇は、 住宅維持コスト全体へ影響を与えています。 そのため近年は、 “壊れてから修繕する”だけではなく、 “傷ませにくい環境を維持する” という考え方も重要視されています。 なぜ今、「換気」なのか 以前は、「古くなったら交換する」という考え方が一般的でした。 しかし現在は、単純に設備を交換するだけでも、 大きなコストが発生する時代です。 さらに、資材価格・物流費・人件費の上昇は、 住宅維持全体へ大きな影響を与え始めています。 だからこそ今は、“できるだけ傷ませない” “劣化を加速させない” という視点そのものが、住宅維持の重要 なテーマになっています。 資材が高い時代において重要なのは、 ・交換しない ・やり替えない ・壊さない この3つです。多くの人は、 ・キッチンを新しくする ・外壁を塗り替える ・内装を整える といった「見える部分」にコストをかけます。 もちろんそれも大切です。 ただ今の時代においてはもう一つ、優先順位を見直す必要があります。 それは、見えないところを整えること。 床下や小屋裏の環境が安定していれば、 構造材の寿命は確実に延びます。 つまり換気は、修理費を抑えるための設 備ではなく、そもそも修理を発生させないための投資とも言えます。 床下や小屋裏 に手を入れるというのは、派手さはありませんが、住まい全体の安定性を底から支える行為です。 実際には、 湿気・熱気・空気滞留 など、 住宅へ長期的な影響を与える要素が集中しやすい場所でもあります。 だからこそ近年は、 “表面だけを整える”のではなく、 「建物内部環境そのものを 安定させる考え方」 が重要になっています。 弊社では長年、 ・床下換気 ・除湿 ・小屋裏換気 を通じて、 住宅の“見えない空気環境”と向き合ってきました。 そして、住宅を長く維持していくために、 床下や小屋裏といった“見えない空間”への視点は、これからさらに重要になっていくと考えています。 (▲床下や小屋裏は「住宅性能維持」を静かに左右する:拡大表示PDFファイル)
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床下・小屋裏換気扇シリーズ「10年経過時の自動停止機能」について
「10年経過時の自動停止機能」について 2015年製以降の製品で自動停止が始まっています ■点検時期報知機能概要 2015年より販売している床下換気扇・小屋裏換気扇専用コントローラーおよびタイマーには、左記の安全機能が搭載されています。 2025年11月以降、2015年製の製品から順次この自動停止機能が作動しています。 ■自動停止時の対応手順 お客様から販売施工店様へ連絡が入る事が予想されます。販売施工店様では、左記の手順でご対応をお願い致します。 ①「床下・小屋裏換気扇点検チェックシート」に基づき安全点検を実施 ※特にコントローラー・タイマー結線部の緩み確認・増し締めを必ず行ってください。また、水・油・洗剤などの液体がかかっていた場合、内部部品が腐食し発火・火災の原因になるため、本体の交換が必要です。 ②問題がなければセットボタンを長押し、再運転を開始 ■点検時期報知機能付きコントローラー/タイマー 出荷開始時期 タイマーに関する出荷履歴確認についての詳細は、 弊社:担当営業・または品質管理課まで、お問い合わせください。 ■設置環境による注意点 左記の環境では経年劣化が早まる傾向があります。 →買い替えのご案内を積極的にお願いいたします。 ・塩害地域(海岸から概ね2km以内)※1 ・床下に雨水が入り込むことがある ・床下地面が絶えず水分を帯びている ・冬季は積雪により基礎が雪で覆われてしまう ・洪水等で床下浸水したことがある ・床下内の水道管や排水管から漏水したことがある ・床上が水浸しになったことがある (例:洗濯水や浴室からの溢水で床が水浸しになった・・・など) ・白蟻駆除や防虫防カビ等の薬剤が換気扇にかかった ※1 塩害地域の目安(日本冷凍空調工業会 規格JRA9002) ・概ね海岸から2km以内の地域(北海道日本海側および東北日本海側を除く) ・北海道日本海側(松前町~稚内市)および東北日本海側(青森県東通村~山形県鶴岡市)は海岸から7km以内の地域 ・沖縄および離島は全域 ⚠2010年以前の製品に関する注意点 2014年の電気用品の技術基準改定前仕様のため、経年劣化・腐食による接触不良が発生する場合があります。 特に左記の条件下では注意が必要です。 ・塩害地域や湿気の多い環境 ・シロアリ消毒薬のかかり ・浸水・被水履歴あり ・結線部・モーター電源コード部に埃の多い環境 使用環境や設置位置(強い腐食環境下、塩害・過度な高湿環境、薬剤・被水)等の外的要因と経年劣化があいまって故障し、稀に発火に至る恐れもございますので、十分な点検をお願いいたします。 ●重要点検ポイント □腐食、接触不良の有無 ・焦げた臭いはしていないか(焦げの形跡がないか) ・著しいサビや腐食はないか □ホコリやシロアリ薬剤付着の有無、被水(床下浸水)の有無 ・水や薬剤に浸かったり、かかった形跡はないか ・絶縁が低下、劣化していないか □動作異常の有無 ・ファンの回転が遅くないか、不規則でないか ・異常な振動や異音はないか 設置15年以上経過した商品は、運転停止・取り外し・買い替えを強く推奨 ※ 経年劣化起因の事故はPL保険適用外となる可能性があります。 2010年以前の商品販売履歴をお調べになりたい場合は、 弊社:担当営業・または品質管理課まで、お問い合わせください。 (▲重大事故防止のためのお願い:拡大表示PDFファイル) >>>床下・小屋裏換気扇シリーズ「10年経過時の自動停止機能」についてPDF
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床下換気扇ユーザーとの信頼を育てる
顧客管理術で安心と売上を同時にアップ これからの時代に求められる“関係構築力”とは 日本社会はいま、かつてない人口構造の転換期にあります。 少子高齢化・人口減少・空き家増加――これらはすべて、住宅関連産業にも大きなインパクトを与えています。 かつてのように「新築ラッシュ」「常に新しい顧客が登場する」という構図は、もはや過去のもの。 今後、企業が安定して成果を上げ続けるためには、次の視点が不可欠です。 「いまいるお客様」と“長く・深く”つながること 事実、マーケティング業界の統計では、 「新規顧客の獲得コストは、既存顧客の維持コストの5倍以上」とも言われています。つまり―― ✅ 既存のお客様の満足度を高め、 ✅ 継続的なコミュニケーションを仕組み化し、 ✅ 長期的な信頼関係を育てていくことこそ、今後の安定経営の鍵。 「売上はリピーターがつくる」 この基本に立ち返ることで、私たちのサービスにも新たな可能性が広がります。 顧客管理を“仕組み”に変える 顧客管理というと難しく感じるかもしれませんが、実際はとてもシンプル。 定期的なご訪問や電話、ハガキでのご挨拶など、小さな行動が「私たちはちゃんと見守っていますよ」という安心感をお届けします。 実は、多くのお客様は「自分がその会社のお客様だ」という意識をあまり持っていません。だからこそ、定期的な接点こそが信頼の証になり、他社への流出を防ぐ最大のポイントです。 フィトンチッドカートリッジで訪問の必然性をつくる(▲実験データ:拡大表示PDFファイル) 当社の床下換気扇には、天然植物精油「フィトンチッド」を使用した専用カートリッジを標準装備(一部製品除く)しています。 このカートリッジは、 ・🌿 消臭 ・🌿 防カビ ・🌿 抗菌 という3つの機能を兼ね備えており、約1年を目安に定期交換が必要となります。 この「交換時期」こそが、訪問の大きなチャンスです。 年1回のカートリッジ交換を“顧客接点”として定着させることで、 「いつもの点検ですね」「今回もよろしく」という関係性が自然と育ちます。 継続訪問は、お客様にとっても「見守られている安心感」を生み、 販売店様にとっては“忘れられない存在”になる絶好の機会です。 本当にあった「つながりが切れる瞬間」 「点検に行きたいけど、理由がないと訪問しづらい」 「5年に一度しか案内していなかったら、他社が先に入っていた」 「お客様が『設置したことを忘れていた』と驚かれた」 ――こうした声は、実際に販売店様から数多く寄せられています。 意識していなくても、“放置”は信頼を削ることに。 逆に、「年1回の訪問」を当たり前にしてしまえば、それだけで他社との差別化につながります。年1回が難しい時は2年に1回等、先ずは無理のないところから始めてください。 フィトンチッド交換 + 簡易床下点検を「習慣化」すること。 これが、顧客関係を継続するための最も確実な方法です。 カートリッジ交換だけではもったいない! 「+α提案」で顧客満足&売上アップを両立 カートリッジ交換だけでは単価が低く、移動コストや人件費とのバランスが難しい… そんな悩みを持つ販売店様には、+α提案による付加価値営業をおすすめします。 【1】漏水センサー付きタイマー 床下に水漏れや浸水を早期に発見 湿気・腐朽・シロアリ対策に効果的 台所・浴室・洗濯機下など、水回りの提案トークがしやすい 💡「目に見えないトラブルを、見える化しましょう」という提案が響きます。 【2】高機能制御ユニット:HC310 ハイブリッドコントローラー 湿度センサー連動で、必要な時だけ効率的に運転 排気と撹拌を分けて制御することで、電気代も節約 漏水センサーも連携可能で、安心感を強化 📈「ただ回る換気扇」から、「考えて動く賢い換気扇」へアップグレード! 室内提案への展開も!押入れ換気扇で売上チャンスを拡大 押入れやクローゼットのカビ・こもり臭に悩むご家庭には、 押入れ換気扇の提案が効果的です。 床下換気扇と連動させるので工事も簡単 設置コストも低く、ご提案しやすい価格帯 高湿地帯(日本海側・沖縄・山間部など)で特に高評価 💬「押入れがカビ臭い」という声を聞いたら、すぐにおすすめできる一手です。 顧客ニーズに合わせて選べる商材も充実 必要に応じて提案できる関連商材も揃っています: 床下補強金具:地震対策や老朽化補修に 基礎補強剤:コンクリートのひび割れ・強化に 床下竹炭:水回りの消臭・調湿に 施工範囲や予算に合わせてカスタマイズでき、単価アップと信頼アップを両立できます。 次なるステージへ!“家を守る”から“家族を守る”の提案へ セルフセキュリティシステム「ライフディフェンス・エアー」 高齢者世帯や共働き家庭の増加により、住まいの防犯意識も高まっています。 そのニーズに応えるのが、自主警備型セキュリティ「Life Defense air」です。 資格不要・自社施工も可能 見守り/防犯/緊急通報機能を標準装備 高齢者やお子様のいる家庭での安心提案に最適 「空き巣対策は何かされてますか?」という会話から、自然に話題にできる商品です。 販売店様向けには、出張デモ・研修などのサポート体制も万全です! 不安ゼロで始められる! 万全のサポート・研修体制をご用意しています 「新しい商品に興味はあるけど、知識がないと不安…」 そんな方もご安心ください。 当社では、 💻 リモート研修(1時間〜対応) 🏢 当社テクニカルセンター視察・研修会(少人数からでも可能です) 📖 提案ツール完備 など、販売現場をしっかり支える体制をご用意しています。 まずはお気軽にお問い合わせください! 商品導入・研修のお申込み フィトンチッドカートリッジの活用方法 顧客管理術のご相談 など… 🔽 セイホープロダクツ株式会社 営業管理課(担当まで) 📞 TEL:092-595-0704 ✉️ MAIL:お問い合わせ | セイホープロダクツ株式会社 「つながり」が、あなたの最大の資産です。 1年に1回の訪問が、お客様にとっての“信頼”と“安心”になります。 そしてその信頼こそが、次の提案・次の売上につながる最良の土台です。 >>>床下換気扇ユーザーとの信頼を育てるPDF
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長期使用床下・小屋裏換気扇の安全点検対応を進めます。【床下・小屋裏換気扇】
発売開始から40年 弊社(当時は西邦電機株式会社)が3年以上の開発期間をかけて、日本最初の床下換気扇を発売したのが、1981年9月。すでに40年を超えるロングセラー商品となっています。 床下換気扇は発売当初から自社設計による湿気にも強いモーターを採用、長寿命商品として評価していただいており、設置20年を経過しても正常に動作しているものがほとんどです。しかしながら床下・小屋裏換気扇も電気製品ですので発生確率は低いものの、塩害や高湿度地域に設置した場合や取り付け位置によっては経年劣化が早まり事故につながることも考えられます。 長期使用製品安全表示制度 2009年4月に経済産業省令が改正され「長期使用製品安全表示制度」が施行されました。これは長期に亘り使用され、重大事故発生率は高くないものの、事故件数が多い製品(扇風機・エアコン・換気扇・洗濯機・ブラウン管テレビ)には、消費者等に長期使用時の注意喚起を促す表示を義務付ける制度です。 この長期使用製品安全表示制度の施行に伴い、弊社でも床下・小屋裏換気扇の設計標準使用期間を10年と設定しています。 (商品寿命は約15年を目安としてください。※塩害地域や過度な高湿環境は10年) 床下や小屋裏は室内に比べより劣悪な環境(湿気や埃等の多い)での使用となり、長期使用によりモーターなど内部部品の劣化が想定されるため定期的な安全点検が必要です。また床下や小屋裏はユーザー様が簡単に自分で点検できる場所ではありませんので販売店様による定期安全点検作業が基本となります。 ■タイマーの電源及び出力側端子ねじは確実に締め付けられているか。(コンセントのAC活線側がタイマーの入切スイッチ側になっているか) ■換気扇や配線の絶縁が低下・劣化していないか。 設置10年経過商品の安全点検をすすめていきます 弊社では床下・小屋裏換気扇の定期点検について設置後5年、10年と定めていますが、それが徹底されていない状況もみられます。特に設置後10年以上経過した製品は経年劣化によって漏電・火災などの事故につながる場合もありますので、必ず10年点検を実施し、安全を確認した上で使用継続していただきますようお願いいたします。(点検で安全が確認されるまでタイマーまたはコントローラーの電源プラグを抜いて使用を中断)タイマーやコントローラーについても液晶や時間表示が正常か、結線部の緩みがないかなどの点検をしてください。 経年劣化が激しい場合は安全重要部品の交換や買い替えをおすすめいたします。※設置15年以上の商品は買い替えをご提案ください。 ■2015年11月以降はタイマーやコントローラーのプログラムに運転開始から5年後(点検)通知、10年後(点検)通知+強制運転停止の機能を搭載しています。(業者による安全点検完了後停止解除) 製品事故を防ぎ、長く安全に使うために 床下換気扇は消費生活用商品安全法における長期使用製品安全表示制度の対象製品です。 ■製品の技術基準の改正「安全性の設計強化」 電気用品安全法の電気用品の技術基準で換気扇の安全重要部品の安全性強化の改正があり、弊社床下換気扇はコンデンサーや内部配線部品を金属のカバーで安全性強化(万が一、発火等に至らない様に)が義務付けられました。 ※この技術基準に適合前製品(2010年製以前の換気扇)を長期使用する場合、安全点検とより安全性が強化された電安法適合製品への買い替えが大変重要なポイントとなります。 安全点検のすすめ方 2022年度は、2012年以前に設置された商品について販売店様にご協力いただき積極的に安全点検を実施して参ります。点検については専用の点検チェックシートをご使用ください。ユーザー様への安全点検アプローチにおいては、リーフレット、チラシ、ハガキを準備していますので有効にご活用ください。これらは販売店様個別の内容に変更することも可能です。(詳細については弊社にご相談ください) また、販売店の廃業、設置ユーザー様との疎遠などによって未点検のまま使用を続けられている商品もございますので、並行して弊社ホームページ等で直接ユーザー様からの点検依頼を受けられる体制も整えてまいります。 安全点検につきましては「※長期使用製品安全点検制度」と同様に有償点検(ユーザー様の負担)が基本となります。 ※長期使用製品安全点検制度 長期使用製品安全点検制度は、製品を購入した所有者に対して、メーカーや輸入業者から点検時期をお知らせし、点検を受けていただくことで、事故を防止するための制度です。対象となるのは、所有者自身による保守が難しい設置型の製品で、経年劣化によって火災や死亡事故などの重大事故を起こすおそれがある製品(特定保守製品)です。 買い替えに関して 現在、床下換気扇は安全、機能面を大きく強化したラインナップとなっています。ぜひ付加価値の高い最新の商品でご提案ください。 ・絶対湿度(水蒸気量)感知センサー付きハイブリッドコントローラー HC310 ・浸水センサー付きタイマー ST301S ・強力換気ブロワータイプ(建築基準法遵守) ・フィトンチッド標準装備の拡散・かくはん型送風機(消臭、抗菌、防カビ、防虫効果) 長期使用床下・小屋裏換気扇の安全点検対応を進めます。【床下・小屋裏換気扇】PDF
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基礎パッキン工法床下の湿気問題【TYPE-C】
ドライ・プロ TYPE-C/TYPE-Dはこちら 基礎パッキン工法床下の湿気対策。 即効性・確実性に優れる床下除湿ユニット、 ドライプロ TYPE‐C 発売開始 基礎パッキンとは 住宅の基礎と土台の間に約20㎜のパッキンを挟み込み、外壁のほぼ全周から床下を換気する基礎パッキン工法。 従来の換気口型に比べ耐震強度が優れ、約1.4倍の通風面積があると言われる工法で、雨返しのカバーや防虫ネットが換気口の全周囲を覆った仕様が一般的です。 基礎パッキン床下の湿気問題 現代住宅の床下基礎はトータル的に換気開口面積が広い「基礎パッキン工法」の採用が主体となっています。「基礎パッキン工法」は床下の隅にも通気性を確保することができる優れた工法です。 しかし実際は住宅が密集していたり、建物周囲に塀や植栽があったり、さらに耐震構造強化のために中基礎が複雑に入っていたりと、自然換気だけでは床下の空気が動きにくい状況にあります。 特に床下の中央部は結露・水たまり・カビなどのトラブルになりかねない状態が予想され注意が必要です。 基礎パッキン工法対策モデルへの展開 弊社では、2019年より「基礎断熱工法床下」の湿気対策として、床下を強制的に除湿しカビや腐朽の問題を解決する「床下用電子除湿ユニット・ドライプロ」を発売していますが、同時に基礎パッキン工法床下への活用も検討をすすめていました。今回ラインナップに追加されたTYPE-Cモデルは送風機形状を吹き出し四方向の撹拌型とし、静圧を低くすることで、外気の取り入れを抑え効果的に床下内を除湿することができます。◎実験方法(※E) 当社床下シミュレーションスタジオ(約10坪)の基礎パッキン工法において湿度が高く、換気不足を想定した条件(測定前に加湿処理等)で撹拌型除湿送風機の有無での実験データ(※F)「カビ指数」とはカビの発生しやすさを予測する指標で0~200で表され、環境生物研究所所長 農学博士 阿部恵子氏により提唱された指標。カビ指数値「20~50」はおよそ4ヵ月から1年以内にカビの汚染が始まる環境の目安。 湿気や埃に強いペルチェ式冷却機を採用 床下は湿気や埃の多い場所です。これまでも除湿機を利用して床下を乾燥させようとする試みはありましたが、故障やトラブルが多く発生し販売店が対応に苦心されていました。水漏れが発生し床下内が水浸しになるという本末転倒な事例も報告されていました。 ドライプロはそのような事例も踏まえた上で、湿気や埃の多い床下でもトラブルなく安心して使用できるよう、ペルチェ式冷却機と専用の撹拌送風機を組み合わせ、トラブルが発生しにくい設計、構造になっています。 専用コントローラーで完全自動運転 ドライプロは専用に設計されたコントローラーで完全自動運転いたします。また、安全性にも優れ、様々なトラブルも素早く検知し制御します。 ①低温時除湿運転自動OFF(初期設定14℃以下) 冬季における低温の乾燥した時期は自動運転始動時に低温温度を検知し、除湿機運転を停止ます。送風機のみ運転を行い床下の通風乾燥及び湿気澱み防止を行います。 ②ドレインパイプ排水異常検知・制御 除湿排水用のパイプが詰まって床下や機器内に除湿水があふれ出ないように排水状態を監視しています。異常を検知した場合は自動で運転を停止、コントローラにエラー表示でお知らせします。 ③コントローラー通信異常検知・制御 通信ケーブルが接続不良や断線によってコントローラと除湿機が通信不通になった場合は自動で運転を停止、コントローラにエラー表示でお知らせします。 ④送風機動作異常検知・制御 除湿機専用の送風機が送風しない又は異常停止している場合、異常を検知し自動で除湿運転を停止、コントローラにエラー表示でお知らせします。 ⑤除湿フィン異常検知・制御 タイマー運転始動時、ペルチェ式冷却ユニットの冷却側除湿フィンが低温にならず除湿不能になった場合、異常を検知し自動で除湿運転を停止、コントローラにエラー表示でお知らせします。 ⑥除湿フィン乾燥自動運転(カビ防止) 除湿機の除湿フィンに水滴が付いたままで運転を停止するとカビが発生しやすいため、除湿運転終了後送風のみの運転(1時間)を行い除湿フィンを乾燥させます。 ⑦放熱用フィン異常温度プロテクタ内臓 冷却ユニットの放熱側が異常高温度になった場合に冷却ユニットの電源を停止させ、正常に戻ったときに自動で復帰します。 ⑧送風機単独運転 除湿送風により床下内が十分に乾燥した状態を維持するようになった場合は除湿ボタンをOFFに設定すればコントローラー運転時に送風機のみが動作し、床下の湿気澱み防止を行います。 ●除湿運転は湿気の改善状況により、強弱の切り替え(手動)が可能です。 ●除湿性能(通常運転)公称値 ●フィトンチッドカートリッジ標準装備 ドライプロはお試し版フィトンチッド(植物精油)カートリッジを標準装備しています。フィトンチッドとは樹木が自分を守るために発散させる天然の抗菌成分です。その芳香には悪臭を消す中和消臭作用やカビや虫を寄せつけない抗菌・防虫作用などがあるといわれます。フィトンチッドの効果に関しての詳細は、SEIHO-WEBより社内実験データ等を参照 ■ 定格・性能 床下換気と床下除湿の違いについて 床下換気[自然な環境に近づけ床下を改善] 床下を風通しの良い自然な環境にし、木材の耐久性を高めます。 また撹拌・拡散型による動風効果でカビや腐朽菌の繁殖を抑えます。 雨季などの時期によっては床下に湿度の高い空気を取り入れることになり一時的に湿度、木部含水率が高くなる場合もありますが、一年を通じると確実に床下木部の含水率を低下させます。 ※ただしハイブリッドコントローラーを使用している場合は水蒸気量をセンサーで感知し換気動作させますので、雨季など外気の湿度が高い時期も床下に湿気を取り込みにくくなります。 床下除湿[季節に左右されず素早く床下を改善] 機械的に除湿された空気を床下に撹拌させることで確実に床下の湿度を下げ、木材やコンクリートの含水率を低減させカビや腐朽菌の繁殖を抑えます。 床下換気と比較して時期(梅雨時など)に左右されにくく即効性に優れます。 ※密封された空間や空気の動きが無い淀んだ空間(局所)に対し、除湿します。 基礎パッキン・基礎断熱工法床下の湿気問題【TYPE-C】PDF