熱中症は、暑さによる体温の上昇に加え、湿度の高さにより体の熱を外へ放出しにくくなることで発症します。屋内では、気温28℃、湿度70%を超えると、危険性が高まるとされています。
エアコンのない室内はかなり危険度が増します。
ところで、お宅のエアコンは何年お使いですか?
ここで、エアコン・扇風機・換気扇・洗濯機・ブラウン管テレビ[今は、ほぼ存在しませんが]は、 経年劣化について一層の注意喚起を図ることが必要な製品として電気用品安全法の「電気用品の技術上の基準を定める省令」で、「設計上の標準使用期間」と「経年劣化についての注意喚起」等の表示が義務付けられています。(長期使用製品安全表示制度)
設計上の標準使用期間を超えて長期間使用される製品は、内部の部品などが確実に劣化していきます。その劣化による発煙・発火のおそれがあります。
ご家庭で長く使っている製品は点検の実施や、少しでもおかしいなと感じたら使用を中止し事故を未然に防ぎましょう。