2003.04.01発行

特集
■時代のニーズに応え、時代のニーズを拡げる、床下換気扇の次世代モデル登場。
■基礎パッキング工法の普及に立ち後れないために、施工性の高いハイブリッドな床下換気扇の選択を。
■建築基準法改正で住宅・マンションなどの24時間換気義務付け。更に高まる換気システムのニーズに、新たなビジネスチャンス到来。
□アース不要で工事効率化 二重絶縁仕様の新開発モータ「DIMO<ダイモ>」
□西邦電機は、ISO9001;1994を2001年4月に取得しました。
□床下換気扇の効果が一目で分かるシミュレーションスタジオ開設
□西邦電機視察見学会実施中!当社の製品・技術力を、その目でお確かめください。
□百聞は一見にしかず!営業活動を強力にサポートする商品説明ビデオ

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wff01.jpgSEIHOオフィシャルニュースレター 2003年 春 第01号

HISTORY OF S ~SEIHO小史~

7k8o.jpgSEIHO小史 わが人生七転八起第1回「九州松下電器入社


 今から約二十年前、ある小さな電機会社から、床下換気システムが発売された。
それはひとつの「発明」とも言える、日本初の出来事だった。

 以来、その床下換気システムはロングセラーを記録し、開発した小さな電機会社は、業界のトップブランドへと成長してゆくことになる。

 アイデアと、それを実現する技術。日本初の床下換気扇を生み出した西邦電機という名の企業が、その二つの力を手にするまでのドキュメント。そこには、迷いの現代を切り拓く、たしかなヒントが隠されている。

ho01.JPG大阪実習の頃、大阪城にて(写真中央列左から3人目)**********

 昭和三十一年、夏。
松下幸之助率いる松下電器が、九州へ初進出を果たす。

 「九州松下電器」の誕生である。

 九州松下電器の本拠地となったのは、福岡市大字住吉字天上田(現福岡市博多区美野島四丁目)日本ゴム福岡工場の跡地だった。

 戦後復興も完了しつつあった昭和三十年当時、九州の経済は、主要産業だった石炭産業の衰退を受け、疲弊していた。石炭に変わる産業の構築が急務だった福岡県と市は工場誘致を積極的に推進した。誘致を受けた松下電器は、当初この要請を辞退しつづけたが、くり返される地元の熱心な勧誘に、九州進出を決めた。

 第一期生として入社したのは、わずか五十人足らず。その一人に、後に西邦電機を設立する大石岩男がいた。

 入社式の翌日、大石たちモーター部の十八人は、大阪の本社で行われる研修のため、夜行列車に乗った。

SEASONS COLUM -風と住まい-

12colum.jpg工学博士/一級建築士 須貝 高氏『風と住まい』


 昔は、窓を閉めていてもいずれかの隙間から換気されていたのですが、最近の建物は、窓がアルミサッシに変わり室内が密閉化されています。

 例えば、冬期に酸素を使い、排気ガスを室内に出す暖房器は大変危険なことになります。暖房器が酸素を使い続ければ、酸素が減って一酸化炭素が発生します。ところで人間の血液は酸素と結びつくのですが、この一酸化炭素があれば、それと結びついて酸欠になって倒れてしまいます。タバコを吸えば、煙りが肺に入って肺ガンになることもあります。また室内の内装材や家具などから有害な科学物質が発生しますので、どうしても換気が必要になります。住宅は安心して生活するのが基本です。また、床下空気の入れ替えが大切です。日本は多雨多湿で温度が高いので、床下の構造体を腐らせることもあります。

 さらに台風もあります。その際、最も被害を受けるのは屋根部分です。得に、屋根裏は台風の時に雨が入らないように小屋裏換気口を小さくしています。そうしますと木材は水分を吸います。吸湿すればするほど、木の強度が低下して、台風時には屋根が吹き飛ばされるとこもあります。また鉄骨住宅では、鉄骨部分で結露することもあり、その水滴が天井部分に落ちてカビが発生することもあります。そのためには、屋根裏の空気を入れ替えて、湿気を上手に排出することが大切です。

須貝 高 氏
福岡大学建築学科教授。九州すまいづくり研究会主宰。健康住まいづくり研究会主宰。各地で普及・啓蒙活動を行っている健康住宅研究の第一人者。各種雑誌・新聞ほか、「ためしてガッテン(NHK)」「おもいっきりテレビ(日本テレビ)」に出演するなど、幅広く活動中。

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