セイホープロダクツ株式会社では、一般のお客様や販売店の皆様に向けて、SEIHOをより深く知っていただくことを目的としたテクニカルセンターなど諸施設の見学会を実地しております。こちらでは、「テストハウス」「シミュレーションスタジオ」「商品効果確認実験設備」などをご紹介して参ります。



シミュレーションスタジオは床下換気扇の効果を目で見て確認できる日本で唯一の床下実験施設です。約10坪の実験用床下モデルを使い、スモークを利用して、床下の空気の流れによる換気扇の効果を実際に確認できます。一般ユーザーへの視察見学会も随時、実施しています。



全く同じ形70平方メートル(10×7m)2棟の建物を「テストハウス」として設置しています。
床下は半分に仕切られ、それぞれ土の布基礎と、コンクリートのベタ基礎になっています。
同一条件下でのあらゆる比較実験が可能で、収集されたデータは無線を通じてパソコンに集計され、分析されます。





モータ開発は、モータ設計支援シミュレーションプログラム(National Motor Design)ソフトウェアを用いて、専用モータ設計を行っています。基準モータのデータを活用し、巻線仕様等のデータをインプットして、コンピュータ上でシミュレーションした結果をもとに試作されます。
試作品は写真のモータ特性自動測定システムで自動計測され、お客様の要求される特性が出ているかを確認します。
調整後、お客様の承認を頂き、量産に入ります。
SEIHOではこの一連のモータ開発を自社で全て行い、モータ設計の効率化、高精度化を計っています。





風量測定装置ダブルチャンバー方式は精度が高く、海外でも広く用いられていることから、当社ではこの方式を採用しております。また、この風量測定装置は世界でも広く認められているファン測定方式の規格であるAMCAスタンダード210に基づいています。下図に示すように、ノズル前後の差圧BPと、チャンバー内の圧力Psを測定することにより、被測定ファンの風量・静圧特性を求めるものです。この風量測定装置はJIS-B8330、ISO5801、AMCA210-85(※)に基づいています。

(※)AMCA210-85(The Air Moving and Conditioning Association)





製品寿命は、床下換気扇や天井裏換気扇が実際に使用される最悪に環境条件を仮定し、信頼性テストがされているかが重要なポイントになります。
この「低温恒温恒湿器」は機器内部でさまざまな温度、湿度状況(温度−40〜+100℃/湿度20〜98%RH)を再現することのできる環境試験用設備です。
現地でテストをしなくても、冬の北海道の床下、夏の沖縄の天井裏などの温度変化、湿度変化を作り、実際に近い使用環境状態で、換気扇やモータなどの信頼性テストが可能になります。



     上記の画像をクリックすると動画を見ることができます。 

床下の気流の流れを科学的に分析するため、気流(流体)解析ソフトを使用しております。
ソフトの機能上、今までは、排気のみのシミュレーションしかできませんでしたが、バージョンアップをすることにより、撹拌型、コーナーファン、拡散型送風機と組み合わせた解析が可能になりました。
非常に高度な計算をするソフトで、基礎、換気扇の風量、風速等いろいろな条件をコンピュータにインプットして(1〜3日)、実行すると、5〜7日にかけて計算します。
その計算結果を右図のように画像で見ることができます。






簡易無響音室は換気装置やモーターが発生する音を外部から騒音や反響音に影響されることなく正確に測定するための設備です。
この無響音室の構造はパネル式で大きさは4m×4m×2.5mの内容積があります。
性能は遮音特性:500Hz62dB(A)です。尚、騒音計やFFTアナライザーを有しています。
デシベル(dB)『騒音』:音に対する人間の感じ方は、音の強さ、周波数の違いによって異なります。
騒音の大きさは物理的に測定した騒音の強さに、周波数の違いによる人間の耳の感覚の違いを加味し、騒音レベルとしてdB(A)で表示します。



寿命試験室は量産品、部品の耐久性や寿命に対する確認を行うための施設です。
連続運転、間欠運転、ファン負荷運転などの試験を実地し、お客様に安心してお使いいただけるように長期にわたって継続監視を行います。


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